名誉監督 岡田 宏一
皆さんこんにちは。おかわりございませんか。
今年も3月に卒業生を送り出し、新チームは新しい気持ちをもってグラウンドに立ち練習をしております。
毎年スタート時には、秋にはいい結果を残す様に開始する次第ですが、一年間の長丁場には、登り坂、下り坂もあり、それぞれ在るものの中で創意工夫、努力を続ける必要を強く感じています。
昨年度は、いろいろな意味で2部昇格後の苦しい試練の年でありました。応援していただいている皆様には、多大なる心配を掛けてしまいました。正直なところ、TDナシの完敗の連続で、私のフットボール人生で初めての経験を致しました。
原因の大きなものは練習の中身より、精神面にあったと思います。部員のチームワーク、和の弱さ、他方フットボールの本質である強い”闘う”気持ちの欠如があったことは否定できません。
私共の様な、量的に人数の少ないチームが2部の席をキープすることは、楽でないことは改めて言うまでもないことですが、一にも二にも努力次第だと考えています。一度降格すると、再浮上させるにはあらゆる面に於いて、以前よりも何倍もの努力が必要です。
部員全体に、又1人1人に毎日口ぐせの如く言っていることは、日々の目標をもって、"フットボールを楽しめ"、結果はその積み重ねであると言っております。
今この若さ有り余る時期に、自分を思いっきりグラウンドで、教室で、大きく成長させてほしいと願っています。
昨年の12月の入れ替え戦で、残留が決まりました。これは、我々SHRIKESの貴重な体験だと思っております。
今年は2部5年目をむかえます。1点1点を大事にしていく泥くさいチームであることを望んでいます。そして、4年間グラウンドを通じて勉強したことを大事な体験として、社会で生かしてほしいと願っています。
応援して頂く学校関係者、御父兄、友人、OB、OGの皆様、厳しい眼で見て頂くと同時に、強い叱咤、激励をお願いする次第です。
監督 松本 善雄
平素より、大阪府立大学アメリカンフットボール部SHRIKESの活動へのご理解と多大なご支援をいただき、ありがとうございます。
昨年の秋季リーグ戦は、2部Bブロックで0勝5敗。3部との入替戦でなんとか勝利を収めて2部残留できたというタフなシーズンでした。監督として、チーム をまとめ上げることができなかったと反省しています。ただし、昨年の4回生の粘りのおかげで2016年度も2部の舞台で挑戦することができることを前向き に捉え、新たなシーズンを迎えたいと思います。
今年のスローガンは「俺がやる」。昨年末より新4回生とこのチームでアメフトをやる意味や、到達したいゴールについて時間をかけて議論してきました。こ のスローガンの下、自分の頭で現状分析し、課題を明確にし、行動に移す力を持った選手に育てたいと思います。また個人の行動の指針として、色々なことに 「好奇心」をもって挑戦し、周囲への「気配り」を忘れずに行動するということを伝えていきます。今年の秋のリーグ戦に向け、自律した個の集団を創り上げ、 上を目指して挑戦いたします。
この数年、SHRIKESのOBのみならず、選手のご父兄、大学関係者などたくさんの方々が試合会場へ足をお運びくださり、チームにとって大きな励みと なっております。お忙しいこととは存じますが、今年も一人でも多くの方々にSHRIKESの試合をご覧いただき、直接選手たちを応援していただければ幸い です。よろしくお願いいたします。
主将 LB #2 宗野 俊輔
いつもご支援ご声援を頂きまして、ありがとうございます。2016年度主将を務めます宗野俊輔です。
我々の目標は一部昇格です。今年のスローガンである「俺がやる」は、一人ひとりがチームを引っ張るという強い意志を持ち、考え行動すること。そして、素晴らしい人間性をも兼ね備えた最高の個の集団になるという意味を込めています。学生主体であることがSHRIKESの特徴の一つであり、自分自身で目標を定め、理想と現実のギャップを埋めるために計画を立て、実行する。このことに、とても魅力があります。 最終的に良い組織であるかどうかは、オーナーシップを持った人間が何人いるか、各個人の個性を発揮できる環境を作れているかどうかであると思います。私は先頭に立ってこれらを実現していきます。
最後になりましたが、今後ともご支援ご声援のほどよろしくお願いします。